古墳を見に行く

古墳の楽しさがわからないのであれば、一度実物を見てみよう!
実物を見てしまったら、もうやめられない。
古墳を見る為だけに旅をする、なんてこともしばしば。

古墳巡りのシーズンは?

 

春は古墳の緑が萌 えとても美しい。
梅雨前であれば外歩きに最高の季節ですね。
3月下旬~6月梅雨入り前がベストシーズン。

真夏は過酷です。
倒れます。焼けます。
「海行ったの?」「いいえ古墳やけです。」
というやり取りが発生します。
しかし真夏は晴れの日が多いので、青い空と緑豊かな古墳絵は最高です。

秋は紅葉とのコラ ボが最高
観光シーズンなのでどこへ行っても混んでいますが、古墳の周りは常に人混みレス。
人がいたら逆に驚く。

​ただし虫の繁殖期でもあるので9月10月は蜘蛛やスズメバチなどに注意。

冬は虫がいないので良いですが、屋外なので寒い上に、枯れ草がもの悲しく見えます。
ただし、埼玉古墳軍様曰く「小型円墳が密集した群集墳を回る場合は草木の枯れている12月~4月がベストシーズン」オフの時期は古墳巡りに向けて、しっかりと体を作りましょう

 

古墳巡りの際の心構え・覚えておくこと

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天皇陵には入れない

意外と知られていないが宮内庁が天皇陵と治定した古墳の中には入れない。眠っている天皇たちの御霊を守るという名目で研究者でさえ入れない。

女性のバイク

​奈良の明日香村が標準と思ってはいけない

古代史好きなら一度は行ったこ とであるだろう奈良県明日香村。 彼の地が標準的歴史地区だとは思わないでください。 駅前にはレンタサイクル、レンタルバイク。 自転車をレンタルすると村の地図をもらえる。 近くまで行けば観光客が居るので、道がわからなくても付いて行けば何かある。 道案内も豊富。 明日香村は、地域全体がエンターテイメントです。 歴史界のディズニーランド。 王様です。 あれを基準にされてしまうと、いざ古墳巡りに出た時に、痛い目を見ます。

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古墳公園は超優遇されている

世の中にある古墳公園。 ここで公園内に入れてもらえている古墳は優遇されていると言っていいでしょう。 ほとんどの古墳は公園にもされず、整備もされず、古墳に関する看板1枚だけ。 民家の隣。竹林、山、荒野の中に佇んでいる古墳がほとんどです。 しかし、その姿が美しい。 環境に恵まれなくても、何百年とそこに居る。 荒れた地で、人々に忘れられても、凛として立っているその姿が美しいのです。

出発前の事前準備は入念に

【効率よく回れるルートの確認】

野外活動なので古墳巡りは時間との勝負。 暗くなると見えなくなる。 また交通の便が不自由な所がほとんどなので、公共機関を利用するならば、 バスが1時間に1本なんてことも。 車で無いのであれば、移動にかなりの時間を取られる。 効率よく回れるルートをあらかじめ決めておくとよい。 車の場合でも、場所によっては高速道路で2~3時間かかる、ということも。 下調べ、計画は十分に練り、朝早く出て、古墳との時間を十分に取るのが理想。

【市町村合併の弊害に注意】

市町村合併の弊害がこんな所に。古墳に行こうと思ったら、行きたい古墳の所在地を自治体の埋蔵文化物センターの資料などで所在地を調べる。しかしマイナーな古墳の場合はwebや本で住所を調べても、市町村合併で住所が変わっているなんてしばしば。 作成日が古い情報であれば、住所と地図の両方で確認したほうが安全です。

 

持ち物

地図

​地図

必須です。GOOGLEMAPでも可能ですが必ず事前に地図上でチェックしてから訪問しましょう。事前に調べて行っても迷います。住宅地や田んぼ、 森の中にいきなり出現することがざらです。カーナビに出てこない事のほうが多いです。カーナビに表示されるのは、県指定史跡以上の古墳だけだと思ってください。県指定されていても、出てこない場合も珍しくはありません。出てこない場合はカーナビで出来る限り近づき、地図を頼りに探し当ててください。

ジャーナル

筆記用具

古墳の姿をスケッ チしたり、古墳へのおもいのたけを綴ったり。

ヴィンテージカメラ

カメラ

できれば一眼レ フ。可能なら広角レンズ。古墳が位置しているのは林や民家の中など、遠くからの全景撮影が難しい場所にある古墳が多い。普通のカメラでは古墳の姿は収めきれない    

キティスプレー

蚊よけ/虫よけスプレー

蚊は古墳探訪のお 友だち。普段めったに人が来ないせいか、どんなに遠慮しても大歓迎されてしまう。冬場は不要ですが夏・秋は必須

ブライダルシャワーピクニック

レジャーシート

必須アイテムではないがあると便利。古墳の前に陣取り、思う存分堪能できる。古墳を見ながらお弁当を食べられる。ベンチがある施設は恵まれている。

ハートのレッド愛のハート

古墳愛

これを忘れると大問題。ただの墓荒らしに成り下がる。古墳はあくまでもお墓である。
野ざらしにされていても、半壊していても、地元の人に「あれって古墳なの?ただの土の塊だと思ってた」と、言われも、愛を持って接してほしい。

 

服装

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長袖・長ズボン

夏でも長袖、長ズ ボンが良いでしょう。 蚊が出ます。日に焼けます。草木がボーボーで気が付くととあちらこちらに擦り傷、切り傷ができています。

ディスプレイ上の靴

スニーカー/運動靴

荒地がほとんどで す。歩きやすく且つ、足を全部を覆う靴がおすすめ。サンダルは、左記同様、傷ができたり怪我をします。フォーマルシューズ、ヒール、お洒落サンダルはもっ てのほか。ぼろぼろになります。

両手が開くカバン リュックやショルダーバック

古墳探訪問時は、 写真撮影、スケッチ、計測など何かと忙しいです。リュックやショルダーバックがお勧めです。